トランプ大統領が嫌いというクリスチャンは日本にも多いことだろうが、彼の信仰が真実なものとなり、神の恵みの深意を悟り、真実な悔い改めと救いの確信に立たれることを祈ろうではないか。先週日曜日(棕櫚の日曜日)、彼は昨年10月にフランクリン・グラハム伝道師から受け取った手紙を突然SNSで公表した。
これは多分、昨年8/19のFoxのインタビューに対するトランプ氏の応答へのグラハム師の反応でもあると思われる。
トランプ氏は、このときインタビューにこう応答した。
「私はこれを終わらせたい。アメリカ人の命が失われている訳ではない。…失われているのはロシア人とウクライナ人、ほとんどが兵士たちだ。自分はできることなら天国に行きたいと思っている。…私の評判はあまり良くないらしい。実際最低レベルだろう。だがもし天国に行けるなら、これ(ウクライナ和平)がその理由の一つになるかもしれない。」(https://youtube.com/shorts/vfft0hiAGTw?si=erCSpa7TtrVTSiq_)
このグラハム師の配慮と知恵に満ちた手紙の内容は、我々も自問すべきであろう。日本は世界第二位の無神論国家である。神、天国、地獄、死後の世界など「馬鹿げたアイデア」だと思う人は多い。しかしその概念さえ持っていないという人間は存在しない。これは誰かから教わる概念ではない。文明の届かなかった秘境に住むような人々もなぜかそれを持っている。時代、文化、国境、言語を超えて、動物の中で唯一人間だけが、まるでプリインストールされた情。
物理世界とは、中途半端に眺めれば、様々な可能性が見える。しかしマクロへそしてマイクロへ徹底的に追求して行くならば、創造者、デザイナーの存在を否定する選択を我々は持つことが出来なくなる。1901〜2000年の間にノーベル賞を受けた628人の受賞者のうち、65.4%がキリスト教徒、20%がユダヤ教徒、約10.5%が無神論者・不可知論者だったというデータがある。(Baruch Shalev調査)これは決して非科学的で馬鹿げたアイデアではないのである。 世界は誰かが創ったとしか思えない構造と秩序に満ちてはいるが、まるでバンクシーのように創っておきながら、名乗り出て来ないのである。クリスチャンとユダヤ教徒はそうは思わない。だが少なくとも「無神論」という概念を、過去の遺物にしてしまうような形では名乗り出て来ないのである。
だがバンクシーの作品を見て、「あれは勝手に出来た」と主張する人の話を一時間でもまともに聞いていられるだろうか。そこに作品があるのに、それをバンクシーと呼ぶかは別として、創造者、デザイナーの存在自体を否定するような話を一時間でも聞いていられるだろうか。このような詭弁に誰が付き合えるだろうか。
神、死後の世界…馬鹿げたアイデアではないのである。「創造者はなぜこれを創ったのか」は、アインシュタインを物理学へ向かわせた生涯のテーマだった。「私はどこから来たのか?私は何のために存在するのか?私はやがてどこへ向かうのか?」人類の原理に関わるFundamental Question である。無解答という私たち日本人の多くの選択は、「正解」ではない。「不正解」でもない。文字通り「無解答」なのである。随分大きなVoid(虚空)と共に生きていると言わねばならない。この選択は、人生を本当に機能させているのだろうか。本当に人間に意図された生き方なのだろうか。
聖書は、創造者の存在は、自然界を見れば「自明の理」であると主張している。弁解の余地などないと。(ローマ1:20)そしてその創造者は、我々を見ておられると。人類が何を見て、何を想い、何を考え、どのような思想やモラルや世界観を形成し、如何に生きて如何に死んで行くことを「選択」するのかを。
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トランプ大統領閣下
お祝い申し上げます。イスラエルとハマスの間の停戦、そして人質が帰還したことは、驚くべき成果です。閣下の指導力は歴史的なものです。これは多くの祈りへの応えです。主イエスはこう言われました。
「平和をつくる者は幸いです」(マタイ5:9)
そして大統領、まさにあなたはそのような方です。
さて、今週あなたはメディアに対して、自分は天国に行けるかどうかわからないかもしれないと発言されました。それは冗談であったのかもしれませんが、これは極めて重要な問題です。あなたの魂が確かに守られ、神の御前で永遠を過ごすことになるのかどうかを、確信をもって知る必要があります。
地獄から私たちを救うことのできる唯一の方は、イエス・キリストです。あなた自身を救うことはできませんし、私も自分自身を救うことはできません。善行、地位、成功――これらのいずれも私たちを天国へ導くことはありません。
天への唯一の道は、イエス・キリストの流された血によるのです。神は私たちに、罪から立ち返り、信仰によって、イエスが地上に来られ、私たちの罪のために十字架で死に、葬られ、そして三日目によみがえられたことを心から信じるよう求めておられます。
もしあなたが信仰によってこれを受け入れ、イエスを心にお迎えするなら、あなたは天国へと導かれるのです。私はそれを約束します。
聖書はこう語っています。
「もしあなたの口でイエスを主と告白し、神がこの方を死者の中からよみがえらせたと心で信じるなら、あなたは救われる」(ローマ10:9)
あなたのために、これからも祈り続けております。
いつもながら、友として
フランクリン・グラハム
大統領
ホワイトハウス 1600
ペンシルベニア・アベニュー
NW ワシントンDC 20500
知義
