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季刊誌『行きて伝えよ』からぜひ読んでいただきたい記事を掲載いたします福音を伝えることの喜び、祈りの力、家族や周囲への祝福など、歩みの中で起こされた神様の導きと働きが綴られています。

『驚くべき人間のからだ/神のかたちとして』(ポール・ブランド、フィリップ・ヤンシー共著/いのちのことば社)を読んで

『驚くべき人間のからだ/神のかたちとして』(ポール・ブランド、フィリップ・ヤンシー共著/いのちのことば社)を読んで 最近『ダーウィンの呪い』(講談社現代新書)という本を読む機会があった。意図した訳ではないが、次に対照的な本書を手にした。両書は、どちらも生物学者の声であり、観察であり、その活動の記録で

『技としての言葉』

EEのクラスでいつか考えさせられる質問を受けた。趣味の剣道は、個人伝道の現場で何らかの役に立っているかと。確かに両方とも「一対一」という意味では共通点がある。ある範士の先生が、「竹刀で対話をする」という深いことを仰っていた。相手の竹刀と触刃(しょくじん)を繰り返しながら、相手の心

『ダーウィンの呪い』を読んで

私にとってこのテーマは個人的に重い意味を持つ。私の父が熱烈な「優生思想」を持った医師であったからだ。「優生思想」は、本書でも言われているように、ホロコースト以降も「ソフト」な形で現代社会に生き残った。また職業や研究など携わる分野が何であるかによっては、その人の「優生思想」が、ナチスのそれに近い程に絶

「語りたい」 が 「語れる」 へ

京都インターナショナルチャーチ ニール・ハートネット兄アダムは人生を心から楽しみ、毎日を最大限に生きるタイプの人です。よく笑い、怒ることは滅多になく、自分を過剰に深刻に捉えることもありません。私の家族とアダムの家族は、私が生まれるずっと前から親しい友人関係にありました。プールに行ったり、バ

福音を語る者へ

栗野 裕加里EEとの出会いは、2024年秋にあったCPI Conferenceでした。私は牧師やミニストリーに関わっていたわけではありませんでしたが、仲良くしてもらっていた宣教師家族が招待してくださったので、参加することになりました。今思えば、EEとの出会い自体が私にとって「天与の

EE を受講して

伝道師 相川 木綿子EEは私の主との歩みに、とても大きな節目を迎えさせてくださいました。それは、家族が救われたことです。今回、 OJTの一番最初の対象者として母に福音を伝えました。厳密に言えば、コーチが最初の模範として最初から最後まで伝えてくださいました。実は、母にはそれまでに3

「伝道」 による変化

宣教師 韓 正美( ハン・ジョンミ)私がEE に出会ったのは2011年度ですが、神のあわれみにより、2017 年7月宣教師として日本に派遣され、これまで8の教会にてEEミニストリーに仕えてきました。今まで34 名の訓練生が与えられ、EE のOJTによって273 名の魂に福音を届けてきました

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